セックスにおいて「焦らす」ことは快感を高めるために必須のテクニックと言えます。
触ってほしいのに触ってもらえない…という感覚はどんどん期待感を高めます。
ようやく触ってもらえる時、その高まった期待感は快感として返ってくるのです。
彼女をギリギリまで焦らせば、彼女の方から我慢できなくなり、「早く入れて」とあなたを求めてくるでしょう。
焦らすことで最高の快感を得られるセックスを楽しむことができるようになります。
そんな彼女を焦らすための具体的なポイントを解説します。
ソフトタッチで彼女を焦らす
まず彼女を焦らす時に最も大切なのは、ソフトタッチです。
何も始まっていない段階でいきなり胸をギュっと揉まれたり、クリトリスを強く押されたりしても、女性は全く感じることはありません。
優しく肌に触れるか触れないか程度の強さで、頬や二の腕、足など性感帯から少し離れた服から出ている部分を優しく撫でてあげましょう。なんとなくさわさわと触られているだけで気持ちがよくなります。
手のひらや足の指を触られるのが気持ちいいと言う女性も意外とたくさんいます。イチャイチャする感じで、彼女のことをたくさん触ってあげましょう。
はじめはエッチな気分ではなかった女性も、だんだんとエッチモードに変わっていきますよ。
唇以外へのキスで焦らす
キスでも彼女を焦らすことができます。女性は男性よりもキスを大事にしていますから、簡単にキスをしてしまっては、もったいないですよ。
まずは相手の目をじっと見つめて雰囲気を作りましょう。おでこをくっつけて見つめ合うとラブラブ感が増していいですよ。
だんだんとキスをする雰囲気になってきますが、ぐっと我慢して、おでこや頬、鼻の頭など唇以外にキスをしましょう。キスをたくさんされることで、女性は幸せな気持ちになれます。
次に唇のぎりぎり横などにキスをしましょう。唇に近いところにキスをすることで、ちゃんと唇にキスをして欲しくてたまらなくなります。
彼女を十分に焦らしたら、次は唇に軽くチュッとキスをしましょう。何度か軽いキスをしたところで、ようやくディープキスをします。
たくさん焦らされてからのディープキスで、キスだけで濡らすことができますよ。
服を脱がさずに焦らす
女性はセックスをする際、大抵勝負下着を身に着けています。
なので、せっかく彼に喜んでほしくて身に着けた勝負下着をすぐに脱がされてしまうと、少し寂しい気持ちになります。
服を脱がせる時にもゆっくり一枚ずつ脱がして焦らすのは効果的です。
はじめは服を脱がさずに、服の中に手を入れて 背中や太ももを優しく触りましょう。
彼女がだんだん感じてきたら、優しく彼女への愛撫をしながら一枚ずつ服を脱がします。全部一気に脱がせるのはNGです。
裸になってしまえば意外とあまり恥ずかしくないのですが、裸になる瞬間、つまり服を脱ぐ瞬間は羞恥心が高まります。
少しずつ脱がせることで「これから裸になるのだ」という意識が強まり、裸になることへの恥ずかしさが増します。この羞恥心が彼女の興奮を高めてくれるのです。
シャツのボタンを開けるだけで脱がさないでおく。ブラジャーははずさずにずらして愛撫する。スカートをはいたまま下半身を愛撫する・・・など、なるべく服をすべて脱がさずに愛撫するように心がけましょう。
乳首は周りから徐々に責めて焦らす
上半身で一番の性感帯である乳首。ここを焦らすのも忘れてはいけません。
乳首を責める際は、外側から徐々に責めるのがポイントです。
まずは乳房全体をゆっくりと優しく揉んであげましょう。はじめはブラの上から、感じてきたら直接触ると効果的です。
ブラの上から触ることで「直接触ってほしい」という気持ちを高めることができます。
乳房を愛撫したら、次は乳輪を責めましょう。乳首の周りをクルクルとなぞるように触ります。感じてきたら舌先で舐めるのもいいでしょう。
この時、乳首に触れてしまわないように注意してください。乳輪で十分に焦らしたらようやく乳首に触れます。
しかし、初めは乳首の側面のみを触るようにしましょう。人差し指と親指で優しく乳首をつまみます。
こうすることで、乳首の側面にのみ快感をあたえることができます。あまり強く摘まむと痛いので、優しく触ってあげましょう。
ここまで来たら彼女は乳頭を触ってほしくてたまらない状態になっています。乳首の先端、乳頭を指の腹でコロコロと転がしたり、口に含んで舌先で舐めてあげましょう。
指で触る時も、唾液をつけてすべらせてあげると気持ちがいいです。
このように段階を踏んで乳首を愛撫することで、乳首で得られる快感を最高に高めることができます。
クリトリスへの愛撫を焦らす
乳首への愛撫で彼女のあそこはすでにぐっしょりと濡れていることでしょう。
しかし、女性にとって最大の性感帯であるクリトリスを焦らさないのはもったいないですよ。
クリトリスを責めるときも、乳首と同様に段階的に近づいていきます。
胸の愛撫から徐々に下に下がっていき、クリトリスを触ってもらえると期待させておいて、そこを飛ばして まずは太ももを責めます。
彼女が不満そうな顔をしたら、
・・・と言葉攻めをするのもいいでしょう。
はじめは太ももの外側を優しく撫で、徐々に内側を触るようにしましょう。さらにそこから徐々に上の方に手を焦らしていき、股間に近づきます。
この時、クリトリスには触れないように注意しましょう。下着のラインに沿わせて撫でたり、少しだけ下着の中に指を入れて愛撫したりします。
この時、大陰唇や小陰唇には触れてはいけません。ほんの少し下着のラインに沿って指を動かすだけです。
さらに湿った彼女の割れ目を下着の上からそっと指でなぞっていきます。
彼女が我慢できずに腰を動かすようになったら下着を脱がしてあげましょう。
続いて大陰唇から小陰唇への愛撫です。ここでもまだクリトリスには触れません。舌でゆっくりと時間をかけて愛撫します。
クリトリスへの愛撫は特に時間をかけて焦らしましょう。焦らしに焦らしたところで、ようやくクリトリスへの愛撫をします。
クリトリスへの愛撫は指の腹を使って行います。まずは触れるか触れないか程度のソフトタッチでゆっくりと触ります。
まわりの愛液をたっぷりつけてぬるぬるにして滑らせるようにして触りましょう。そして徐々にスピードアップしていきます。
しかし、彼女がイきそうになったら手を止めてください。
ペニスの挿入を焦らす
ここまで来たら彼女はあなたのペニスをいれてほしくてたまらなくなっています。
しかし、そう簡単に挿入してはいけません。まずは亀頭の部分を使ってクリトリスを愛撫します。
彼女の愛液を亀頭につけて上下に滑らせるようにすると女性は気持ちがいいです。これが最後の焦らしです。
このまますぐに挿入したいところですが、これも1~2分続けるといいでしょう。
どうしてほしいの?
・・・などと言葉攻めをして、彼女から
・・・と言わせるようにしましょう。さらに
・・・などと意地悪をするのもいいでしょう。
彼女から「入れて」という言葉が聞けたら遂に挿入です。
ここまででかなり興奮が高まっているので、中で感じにくい彼女もいつもより感じるはずです。
挿入後、さらに1分程度動かさずにしておくと、ペニスが膣内にフィットし、気持ちよさが増しますよ。
普段なかなか女性の方から、入れて」という言葉は聞けませんよね。しかし、このようにたっぷりと焦らすことで、彼女から挿入を懇願させることができますよ。
焦らすときは、「どうしてほしいの?」「腰が動いてるよ?えっちだね」などの言葉攻めをしながら行うとより効果的です。
ただし、あまりに焦らし過ぎると彼女が不機嫌になってしまう可能性もありますので、彼女の様子を観察しながら焦らしテクニックを使うようにするといいでしょう。