26歳女性です。子供が生まれてからのセックスで、乳首やおっぱいをいじられても感じにくくなってしまいました。
以前からも、めちゃくちゃおっぱいで感じる方ではなかったのですが、まぁそれなりに感じていましたし、その後の挿入も問題なくできていました。
でも産後は、舐められている感覚はあるものの おっぱいで感じることがなく 濡れるまでいかなくなってしまい、夫は不満げです。
私自身も、濡れないことが嫌ですし「なんで?もしかしてそれって私だけ?」といつも疑問に思っています。
夫がラブローションを出してきた時はさすがに情けなく思いました。
はじめは「子供が常におっぱいを吸ってるから そっちの刺激に耐える体になったのかな?」と思っていましたが、卒乳後しばらく経っても おっぱいの感度は変わらないままです。
意識的な問題なのか?私の体が変なのか?この感覚はもう元に戻らないのでしょうか?
おっぱいの感覚を再教育(再開発)しましょう
お産は女性にとって、命をかけた大仕事です。産後に女性の体や心は、良くも悪くも大きく変化する場合があります。
それには、精神的な影響や、育児の疲労、子育て中特有のホルモンの作用等が影響しています。
乳首の感覚に至っては、1年以上赤ちゃんから吸われ続けるので、多少は鈍くなるはずです。
授乳は、寝ている時にも、疲れている時にも関係なくやってきます。
もし、授乳中に、乳首の感覚が敏感なままだと、母親は疲れてしまいます。
赤ちゃんは効率良く母乳を吸い出す事に特化したおっぱいの吸い方をしていると言えます。
ここにおっぱいの感覚を再構築するための答えがあります。
赤ちゃんへの授乳は、母の身を削って我が子に命を分け与える偉大な事です。
1年以上に及ぶ授乳は、2~3時間毎に母親の都合に関係なくやってきます。
要は乳房や乳首への刺激にいちいち反応していたら、母親の体が持たないのです。
授乳する事で身体的負担がかかる上に、赤ちゃんに乳首を吸われる度に興奮していたらしんどいですよね。
ですから、授乳中や授乳終了後に乳房の感覚が鈍くなるのは異常な事ではありません。
鈍くなった乳房の感覚を取り戻すには、乳房への感覚刺激入力を繰り返すことです。
刺激の与え方には、ポイントがあります。
肝心なのは赤ちゃんの吸い方と違う刺激を与えることです。
例えば、乳房の周辺部を中心に手でさすったり、なぞったりします。
乳首を避けて、乳房の付け根を円を描くようにさすったりします。
乳房の感度が少しずつ高まってきたのを感じられるようになったら次の段階です。
乳首の突起部を避けて、乳首の周囲を舌で舐め回しましょう。
乳房、乳首両方に言えることですが、決して強い刺激でなく、優しく弱い刺激を与えるようにしましょう。
私の妻の産後は あなたとは逆のケースで 乳首の感度が上がり過ぎて、触るだけでも痛がっていました。
その時には無理矢理触らずに、安静第一でそっとしておきましたが、しばらくすると、感覚の状態も落ち着いてきたようでした。
乳房の感覚の変化は自然に元通りになる場合もあれば、おっぱいリハビリを要する場合もあるということですので、あまり慌てないで 長い目で見てあげましょう。
挿入前にはオーラルでの愛撫をしてもらいましょう
産後に濡れ難くなる女性は多いようです。濡れ難くなるどころか、セックスに興味がなくなる女性も多いようです。
ですが少々濡れ難くなったからといって、そこでいきなりローションを持ち出してくるのは、女性に対して失礼です。
ローションを使うことが問題ではなく、男のエゴがむき出しになっているのが 女性にとっては悲しいのです。
そんな風に言われているような気がします。女性の立場からしたら、
・・・と、言いたくなって当たり前です。
これはすごく自分勝手に感じてしまいますし、このままでは今後のセックスレスの懸念が残ります。
そうならないためにローションでなく、少し時間をかけてオーラルで潤滑を与えてもらいましょう。
具体的には、小陰唇、陰核、腟口等を中心に、舌で丁寧に舐めあげてもらいましょう。
あなたが、オーラルで気持ち良くなる事が出来れば、濡れ易くもなります。男性の唾液による潤滑もされます。
あなたも気持ち良い時には、声を出すなどして気持ちの良い事をアピールしましょう。
自分が気持ちよくなっている事を男性にしっかりと伝えた方が良いです。
男性側も自分の舌技で女性が感じているのをわかると、もっと気持ちよくしてやろうと思ったりします。
今後のスキンシップや夫婦関係に大きく関わる大事な部分です。
乳房の感覚や愛液の分泌が元通りになることも大事ですが、夫婦間のスキンシップを愛情をもって続けていけることも大切なことです。
どうしてもクンニが苦手な男性は 無理をしないで 大人のおもちゃを使ってみるのもいいですよ。
フェラを嫌いな男がほとんどいないように、クンニが嫌いな女性もほとんどいませんからね。
